メッセージ
すべてはJA・組合員・ご利用者のために…
代表取締役社長 川端 敏弘
株式会社大阪府農協電算センター(通称:JA大阪電算)は1975年(昭和50年)、JAグループ大阪の総合情報センターとして設立。コンピュータシステムの構築や保守業務を通して、信用事業はもとよりJAの事業領域全般にかかる情報システムを幅広くサポートしています。株式会社として設立した当社ですが、「組合員・地域農業・地域社会の発展のために尽くす」というJAグループの理念を共有する協同組合組織の一員として、広く社会貢献することを第一義に運営しています。
JA大阪電算では、全国のJA電算センターと情報交換を密にするとともに、つねに最新の取り組みを図りながらJAグループ大阪を縁の下で支えるべくサポートしています。特に、近年ますます巧妙化している標的型攻撃を始めとする情報セキュリティ問題に重点を置いて取り組み、府内JAの大切な財産を守ることはもちろん、個人情報の保護においても細心の注意を払って流出を防ぐ対策を強化しています。また、農業の未来と食の安全に関わるJAグループの効率化を図るシステムとして、農薬使用の有無や適正度が診断できる農薬診断システムを構築。情報システムという側面から消費者の方に、農産物を安心して食べていただける環境づくりに貢献しています。
情報システムは業務処理に欠かすことができません。情報技術が進化し続ける現在、つねにトラブルなく情報システムを稼働させることは容易ではありませんが、JA大阪電算は、当たり前のことを当たり前に続けていくことの大切さを心に刻み、JAグループ大阪の総合情報センターとして、地域の農業、暮らし、食の未来に貢献してまいる所存です。